C−MOSセンサーは発色が薄い

「CanonのC−MOSセンサーは発色が薄い。」

これは本当だと思う。何が忠実な色の記録か?と言うと、また違った議論になると思うが、
文学的に言うと、
フジのハニカムなんちゃらや、CCDセンサーを用いた幾つかのカメラに比べ、自分でいま使っているCanonのデジキスや20D、そしてその他のCoanonのC−MOSセンサー一眼は色が薄い。加えて、デジキスや20Dで色を濃ーく記録設定にすると、確かに色は濃くなるのであるが、人工的に濃くなる感じで不自然だ。

そして考えさせられるのは、人の肌の色だ。

人の肌の色って、何層も何層もの記憶と複雑に強く絡み合っていて、ゆえに敏感になる。そして20Dで撮った人の肌色を見てみると、確かにくすんでいるように感じる。当然光源の影響が大きいが、そのあたりはさば読みしたりもするのだけれえど、そんなリッチな光源なんか使って撮影なんていまはしないから、太陽光や部屋の通常の照明でうまい色が出るといいな。

もう少し、フジのF10や、ニコンのD2X、オリンパスのE−500などののサンプルを見てみよっと。
 
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どうしてC−MOSは色が薄いのか? 物理的な原因を知りたいなー。