レンズありき
Nikon D200 が出て、いいの悪いのネットで話題ですねー。
まあ思うのはやっぱレンズありきなんじゃないか、ということ。
Nikonに使いたいレンズがあればNikonのカメラを買うしかなくて
そしたら、今なら自動的にD200となるのだろうね。
昨日は20Dに EF50mm F1.4で少しだけ撮ったのだけれど
明るいレンズは、ボケ量の調整しろが大きいという意味で
表現の幅が広いように感じる。
じゃ、Nikonの50mm F1.4はどうかと言うと、
使ったことないかれど、オレの技量からしてCoanonと同じようなものじゃないかな。
すると、それよりはEF50mm F1.4を
5D(フルサイズ・センサー)にを付けたらどうだろう、の方が興味が沸くな。
なんでこんなこと、書いているかと言うと
いまがディジタル1眼過渡期だから、たぶん思うことが多いんだろう。
=====
mixiのコミュに、オンナを撮った写真を使っていて
これはEF50mm F1.4らしい画だと思っている。
けれど、今ならこちら側から明かりをまわして撮るだろう。
オンナの写真を撮らないけれど
PJのピンク×ブラックのガーターべルト+網タイツ写真
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/477790461X/qid%3D1133069416/250-7730209-6886636
を見た。
しっかりした写真だというのが、第一印象でした。
どうゆうふうに撮ったのか、わからないけれど
光のまわし方とかカラーバランスとか。
撮影した方が聞いたら、機嫌を悪くするだろうけれど
オレが撮ったらこんな感じの画になるだろうな。
構図は別だけれど。
崩した画は、撮れないから・な。
オレは、オンナの写真を撮らないけれど
また撮るようになるだろう・な。
モデルに媚びなくても撮れないとイヤなんだけれど。
媚びなくても撮れるようになる
その自分にとっての決定的なきっかけを
みつけてしまったんだよ。
C−MOSセンサーは発色が薄い
「CanonのC−MOSセンサーは発色が薄い。」
これは本当だと思う。何が忠実な色の記録か?と言うと、また違った議論になると思うが、
文学的に言うと、
フジのハニカムなんちゃらや、CCDセンサーを用いた幾つかのカメラに比べ、自分でいま使っているCanonのデジキスや20D、そしてその他のCoanonのC−MOSセンサー一眼は色が薄い。加えて、デジキスや20Dで色を濃ーく記録設定にすると、確かに色は濃くなるのであるが、人工的に濃くなる感じで不自然だ。
そして考えさせられるのは、人の肌の色だ。
人の肌の色って、何層も何層もの記憶と複雑に強く絡み合っていて、ゆえに敏感になる。そして20Dで撮った人の肌色を見てみると、確かにくすんでいるように感じる。当然光源の影響が大きいが、そのあたりはさば読みしたりもするのだけれえど、そんなリッチな光源なんか使って撮影なんていまはしないから、太陽光や部屋の通常の照明でうまい色が出るといいな。
もう少し、フジのF10や、ニコンのD2X、オリンパスのE−500などののサンプルを見てみよっと。
=====
どうしてC−MOSは色が薄いのか? 物理的な原因を知りたいなー。
スペックは想定内:D200
Nikon D200が発表された。
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/whatsnew/2005/1101_d200_01.htm
スペックは想定内だな。
もっとも気になるトコロは、ファインダーで
「倍率は約0.94倍、視野率は約95%。」
こりゃ、大きく見えると期待させる。
あと、D100やD70やD50の
あのシャッターの切れが鈍い感じが改善されているとよいね。
画に関しては、オレが使うには
そりゃ必要にして充分でしょう。
↑画を見る前から言ってしまう。
だって、デジキスの程度でいいと思ってるもん。
注)
画質そのものはデジキスでいいよ。
けどセンサーのサイズは重要。ボケを考えると35mmサイズは別物。
売れる売れないってコト
デジカメ関連の板を読むと、それにしても
「この機種は売れる」「この機種は売れない」
のコメントの応酬が多いよな。
個人としてのユーザーがどうして売れる売れないってコトを
こうも言いたいのか不思議だ。
売れる品物は価格対価値において優れた品物である可能性は高いと思う。
けれど、そこで考えなくちゃいけない本質って
この品物の品質(性能)を測った結果はどうかという科学と
その測った結果が示す価値は品物の価格としてリーズナブルかどうかという経済
の2本立てのはずだ。
そこで思うのは、科学は万人に平等であり、経済は不平等である
というコト。
ここにもニホン人が透けて見えるな。
これは高い、これは安い。これは売れる、これは売れない。
そうのんきに言っているヒト達に「経済の不平等」の認識は無く、
かつ、不平等の拡大に対する期待と危機感なんて無い。
=====
ついでに...
デジカメの品質(性能)を測る科学として圧倒的に欠落しているもの、
それはバラツキに関する評価・考察の導入だ。
メーカーに嫌われながらも、物理的数値で性能の評価結果を公表しているヒトがいて、オレはその姿勢を進歩的だと思っているけれど
(モノスコを撮影して解像度を数値で示す試み等、評価できる)、
じゃ、S30の解像度値のバラツキの分布は?
個体差って、どのくらいあるの?
このサンプルの画はいい!
Canon S30でいいやって
書いたばかりなんだけれど
フジフイルムのF11、このサンプルの画はいい!
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2005/10/26/2562.html
解像感○
ISO感度を上げてもノイズ少ない○
こう来られると、
新しいコンパクト・デジの価値、あるなー。
まあ、いくら画が良くててもF11はちとなー。
=====
Nikon D200がそろそろ出そうだなー。
手ブレ補正付き18−200mm も同時に出るらしい。
Nikonは正念場だと思う。
NikonかCanonか?
なんて言われているうちに、手を打つべきだ。
それは、レンズマウントの口径が小さいコトは
致命的だというコトだよ >Nikon
旧レンズ資産を捨て去るタイミングは
今しかない。
Nikonのカメラが良くないと言っているんじゃないかなねー。
ブロニカはおしまいになる
ブロニカRF645の生産終了がアナウンスされた。
これでブロニカはおしまいになる。
高校生時代からブロニカの6X6で撮った。
自分で現像して全紙パネルにしたモノクロ作品を何度も誉めてもらった。
ノスタルジーに浸るのは嫌いだ。
そんな思い出みたいなものはどうでもいい。
けど、ウエストレベル・ファインダーを覗きながら
ルーペでピントを合わせる撮影が
嫌いではなかった。
...アイ・レベルファインダーも持っていたけれど
それを付けて、顔の位置で覗くためのグリップを付けて
すると、重くて持てなかった・な。
...森下さんを撮影したなぁ。
吉田拓郎さんの奥様になるとは思わなかったなぁ。
ブロニカで撮ったパネルは、すべてハキしてしまった。
そのコトは、まったく後悔していない。